摩周湖や屈斜路湖など、四季折々の美しい風景の広がる弟子屈町の玄関口が、国道241号線沿いに建つ、「道の駅・摩周温泉」です。「てしかがの魅力を伝え、人々が集うふれあいの里」を基本コンセプトに、2011年にリニューアルオープンしました。
こだわりは「ここでしか買えないモノ」
道の駅といえば、楽しみなのは地元ならではの特産品との出会いですよね。こちらでは、開店当初から「この場所ならでは」の品ぞろえにこだわっているのが一番の特徴。
「北海道のどこに行っても売られているものは置かない」を合言葉に、弟子屈町でとれた物・作られた物に徹底的にこだわっています。
特産品コーナーには、地元の小さなお菓子屋さんが焼いたお菓子たちや、ここでしか買えないレアなドレッシングなどが所狭しと並べられ、目移りしてしまいそう。
「クラフトコーナー」のこだわり
店舗の奥には、地元在住の作家さんたちによるさまざまなクラフト製品が、棚いっぱいに並んでいます。
手つむぎの羊毛で作られた帽子や手袋、靴下たちは、見ているだけであたたかな気持ちになれますね。
アイヌ文様が丁寧に彫りこまれた手作りのストラップや、美しいガラスの玉細工のピアスやネックレスも、思わず手にとってみたくなる可愛らしさです。
手作りのクラフト製品は、ここでしか買えないというのはもちろんのこと、ひとつひとつの風合いが異なり、「世界に一つだけのオリジナル」というのも嬉しいですね。
「軽食コーナー」のこだわり
さて、旅の楽しみといえば、美味しいものを食べること!
ここに来たらぜひぜひ味わっていきたいのが、こちらの「摩周ポークカツバーガー」。
弟子屈町で生産された「摩周ポーク」をたっぷり使い、食べやすいように工夫をこらしたハンバーガーです。香ばしいソースは、地場産の焦がしニンニクがたっぷり入っていて、地元への愛が感じられる逸品。
他にも、地場産野菜たっぷりの摩周そばや、摩周ポークまん、地場産ジャガイモの「あげいも」、搾りたての牛乳で作るジェラート各種など、弟子屈らしいメニューが楽しめます。
軽食は、2016年春に増設されたイートインのスペースで食べることができるほか、併設の
「交流ゾーン」にある広々とした休憩スペースへの持ち込みも可能です。
「摩周温泉」を足湯で体験
そして道の駅の特色のひとつが、無料で入れる足湯!旅の疲れをほっこり、癒してくださいね♪なお、足湯で物足りないという方は、近隣に点在する立寄り温泉でぜひ「摩周温泉」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
【施設情報】
道の駅・摩周温泉
住 所:北海道川上郡弟子屈町湯の島3丁目5番5
電 話:015-482-2500
営業時間:8:00~18:00(11月~4月は、9:00~17:00)
定休日 :無休(年末年始 12/30、31、1/2はお休み)
アクセス:JR摩周駅より車で5分
http://www.masyuko.or.jp/michinoeki/
Author:木名瀬 佐奈枝